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図解 プレス金型設計 複合加工.トランスファ.順送金型編(日元定价)
出版日期:- 作    者:山口文雄 著
出 版 社:- 语    言:日文
条    码:ISBN978-4-526-06134-9 重    量:0KG
页    码:180 版    次:-
装    帧: 开    本:B5判
类    别:1711 国    家:日本
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図解 プレス金型設計 複合加工.トランスファ.順送金型編(日元定价)

目 次

はじめに

第1章 複合加工金型
1―1 総抜き型
  1―1―1 総抜き加工の特徴 
  1―1―2 総抜き加工の注意形状
  1―1―3 総抜きのパンチ・ダイの関係 
  1―1―4 総抜きパンチのかす落とし部の設計
  1―1―5 総抜きブランクダイの設計
  1―1―6 ダイとノックアウトの関係 
  1―1―7 ノックアウトの保持方法 
  1―1―8 ノックアウト設計の細部 
  1―1―9 ノックアウトの駆動  
  1―1―10 ノックアウトピンの設計  
  1―1―11 ノックアウト板の形状  
  1―1―12 上型プレートの締結の仕方  
  1―1―13 総抜き型の材料ガイド  
1―2 切り曲げ型  
  1―2―1 切り曲げ型  
  1―2―2 切断―V曲げ複合型 
  1―2―3 切断―U曲げ複合型 
  1―2―4 切断―Z曲げ複合型 
  1―2―5 分断―曲げ複合型 
1―3 ピアス・バーリング型  
1―4 抜き絞り型  
  1―4―1 抜き絞り条件  
  1―4―2 抜き絞り型の注意点  
  1―4―3 固定ストリッパ構造上向き抜き絞り型 
  1―4―4 可動ストリッパ構造上向き抜き絞り型 
  1―4―5 可動ストリッパ構造下向き抜き絞り型  
  1―4―6 可動ストリッパ構造絞り落とし型  
  1―4―7 固定ストリッパ構造抜き絞り―穴抜き型  

第2章 トランスファ金型
2―1 トランスファ加工の種類  
2―2 トランスファ加工のフィンガー  
2―3 トランスファ加工の絞り工程例  
2―4 ブランク抜きと第1絞りの関係  
2―5 ブランク抜き型  
2―6 第1絞り型 
2―7 第2絞り(再絞り)型  
2―8 リストライク型  
2―9 穴抜き型  
2―10 フランジのない再絞り型  
2―11 フランジのない製品の穴抜き型  
2―12 トリミング型  
2―13 よろめき型(シミートリム型)  

第3章 順送金型
3―1 順送金型の共通部分  
  3―1―1 コイル材からの加工  
  3―1―2 材料に生じる不具合  
  3―1―3 順送加工のレイアウト作成の概要  
  3―1―4 直接パイロットと間接パイロット  
  3―1―5 パイロットの寸法  
  3―1―6 パイロットの配置  
  3―1―7 初段パイロット  
  3―1―8 キャリアの大きさとパイロットとの関係  
  3―1―9 ストリップレイアウトと構造  
  3―1―10 ストックガイドとストリッパの設計 
  3―1―11 ダイプレートの設計  
  3―1―12 ダイブロックの設計  
  3―1―13 ダイブロックの設計(組立・分解・抜け止め) 
  3―1―14 ダイホルダの設計  
  3―1―15 パンチの設計―1(パンチの種類)  
  3―1―16 パンチの設計―2(段付きパンチ設計の要点)  
  3―1―17 パンチの設計―3(パンチ形状と加工の難易)  
  3―1―18 パンチの設計―4(パンチの大きさと固定法の変化)  
  3―1―19 パンチの設計―5(パンチ保持方法の特徴)  
  3―1―20 パンチの設計―6(キー止めパンチの設計)  
  3―1―21 パンチの設計―7(細いブロックパンチ(1))  
  3―1―22 パンチの設計―8(細いブロックパンチ(2))  
  3―1―23 パンチプレートの設計  
  3―1―24 パンチプレート設計の注意点 
  3―1―25 バッキングプレート、パンチホルダの設計―1  
  3―1―26 バッキングプレート、パンチホルダの設計―2  
  3―1―27 型内板ガイドの設計  
  3―1―28 型内リフターガイドの設計  
  3―1―29 固定ストリッパの設計―1  
  3―1―30 固定ストリッパの設計―2(パンチの通る穴)  
  3―1―31 固定ストリッパの設計―3(固定ストリッパのトンネル寸法)  
  3―1―32 可動ストリッパの設計―1  
  3―1―33 可動ストリッパの設計―2(可動ストリッパの構造変化)  
  3―1―34 可動ストリッパの設計―3(可動ストリッパの細部注意点)  
  3―1―35 可動ストリッパの設計―4(可動ストリッパ用スプリングの設計)  
  3―1―36 可動ストリッパの設計―5(ストリッパでのパンチガイドと問題点)  
  3―1―37 可動ストリッパの設計―6(インナーガイド)  
  3―1―38 可動ストリッパの設計―7(ポストとプレートの関係)  
  3―1―39 可動ストリッパの設計―8(インナーガイドブシュの組立)  
  3―1―40 可動ストリッパの設計―9(インナーガイドポストの組立)  
  3―1―41 可動ストリッパの設計―10(インナーガイドブシュの種類と組み付け)  
  3―1―42 可動ストリッパの設計―11(材料ガイドとブシュの関係)  
  3―1―43 可動ストリッパとパイロットの関係  
  3―1―44 パイロットの使い方  
  3―1―45 パイロットとリフタガイドの関係  
3―2 抜き順送金型  
  3―2―1 抜き落とし順送  
  3―2―2 切断を利用した順送  
  3―2―3 分断、切り欠き、穴抜きを利用した順送  
  3―2―4 順送抜きレイアウト例  
3―3 曲げ順送金型  
  3―3―1 曲げ順送工程設計  
  3―3―2 曲げ順送設計例  
  3―3―3 順送曲げレイアウト例  
3―4 絞り順送金型  
  3―4―1 絞り順送工程設計  
  3―4―2 絞り順送金型の構造  
  3―4―3 順送絞りレイアウト例  

第4章 基礎と応用
4―1 金型構造・基準  
  4―1―1 金型の基本構造  
  4―1―2 刃合わせガイド  
  4―1―3 プレート構成  
  4―1―4 プレート形式  
  4―1―5 入れ子式プレートと入れ子
  4―1―6 上型の表示の仕方
  4―1―7 プレート基準面の取り方 
  4―1―8 パンチの組立基準  
  4―1―9 位置決め部品とパンチ、ダイの関係  
  4―1―10 組立・分解への配慮  
4―2 締結・位置決め  
  4―2―1 ねじの使い方―1  
  4―2―2 ねじの使い方―2  
  4―2―3 止めねじの使い方  
  4―2―4 ダウエルピンの使い方―1  
  4―2―5 ダウエルピンの使い方―2  
4―3 軸と穴の関係  
  4―3―1 金型に使われる軸寸法とはめあい  
  4―3―2 丸パンチとプレート穴  
  4―3―3 ストリッパボルトと関連部品と穴寸法  
  4―3―4 リフターと穴の関係  
4―4 部品設計の注意点  
  4―4―1 ストリッパボルトの種類と使い方  
  4―4―2 ストリッパスプリングの圧力調整  
  4―4―3 金型部品設計と加工限界との関係  
  4―4―4 部品加工を容易にする設計  
  4―4―5 部品加工メンテナンスに対する配慮  
  4―4―6 組立・分解に対する配慮  
4―5 金型によく使われる機構  
  4―5―1 リンク利用のストックガイド  
  4―5―2 カム機構  
  4―5―3 斜面を利用した機構  
  4―5―4 状態の切り替え  
  4―5―5 爪歯車を使った割り出し機構  
  4―5―6 上型のノックアウトの構造  
4―6 ミス検出  
  4―6―1 可動ピン式ミスフィード検出  
  4―6―2 通電式ミスフィード検出  
  4―6―3 切り欠きを利用したミスフィード検出  
  4―6―4 サイドカットを利用したミスフィード検出  
  4―6―5 材料端部を利用したミスフィード検出  
  4―6―6 かす上がり検出 

は じ め に
 プレス金型を一面的に解説することは非常に難しいものがあります。そのため、いくつかの切り口から見て整合性を取りながらまとめる必要があります。このようなことから、シリーズ別本の『単工程加工用金型編』で個々の加工の内容を解説しています。プレス加工の基本となる部分です。これらを含めて活用して、さらに効率的な加工を目指す方法を示したものが、本書『複合加工・トランスファ・順送金型編』です。
 複合加工・トランスファ・順送加工では、金型構造の工夫や材料(製品)の位置決め部分への配慮が増えます。また、金型の制度維持やメンテナンスへの配慮も金型構造が複雑になる分外すことができません。順送金型では金型を構成する部品点数が100点を超えることがざらにあります。これらの部品加工を容易にする設計も心がけねばなりません。
 このような多面性をどのように表現するかに悩みました。複合・トランスファ・順送りの特徴部分を解説し、金型に関する共通部分を「基礎と応用」としてまとめました。金型についての研究的内容から繰り返し考えるのがムダと思える内容まで思いつくものを入れてあります。何かに役立つことを期待しています。
 プレス加工に代わる効率的で信頼性の高い加工手段は、今後も現れることは当分ないと考えています。しかし、競争の激しさは続くでしょう。それだけにプレス金型の研究を怠ることはできません。この書がプレス金型の設計に関わる方にとって設計のヒントが得られれば幸いです。
 本書の執筆に当たり、日刊工業新聞社出版局の野崎伸一氏には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

2008年8月 山口 文雄